2020年5月15日
日の出ずる国
アジア大陸の東の端にあって、、、豊かな海、山、川の生態系の上で、日本の歴史や文化が築かれてきました。
現在の経済社会は、この自然環境を壊しながらなし得てきたことです。しかし、人々の思考やイメージは、経済活動と自然環境は別物だという認識です。学校も子供達に別のものとして教えているようです。
美しい自然の森や生物が減ってきて、川も海の魚もいなくなってきています。
昔のように生態系が機能しなくなってきているようです。それも地球レベルで、、、。生態系の上に私たちの生活が成り立っている事を、特に消費だけで生きている都会の人たちに理解してもらうにはどうすれば良いのか、、、自然に委ね、自然を味方につけた生き方をどう伝え広げていけば良いのか、、、。
消費だけ、見た目だけの「自然な暮らし?」
都会的生活感や価値観は、自然を消費し破壊を推し進めているようです。
添加物がいっぱい入った人工食品ばかりを食べて、、、いずれ自然な食料は高騰し、仕事も無くなって追い詰められていくでしょう。
日本の古代人は、豊かな自然環境の下で争いもなく平和に暮らしていたようです。
いま、世界一豊かで美しい自然が大きく損なわれています。社会の土台が崩れています。だから、生活も損なわれて行くのでしょう。
少なくなった美しい自然に会うために、2020年5月 奈良県十津川村、標高1000mほどの大峰山系の渓谷。珍しく渇水でした。