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いま、柿の花が咲き誇る

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2015年5月17日

奈良と言えば、いろいろありますが、やはり「柿」でしょう。
夕焼け色に染まる柿の実は、奈良県では皆が親しんでいる何処にでもある秋の景色です。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」これも、奈良では誰もが知っている俳句ですね。
しかし、赤い柿の実は良く知っているけれど・・・その柿の花を知っていますか?
観たことありますか?
これが、なかなか知らない方が多いのです。

柿の花は雌雄があって、一つの木に両方の花が咲きます。
最初の花の画像が「雄花」です。
最後の画像が「雌花」です。
「雄花」は、おしべを持って、その花粉をめしべにアリや「昆虫」等が授粉します。
授粉した後、雄花は自然に落ちてしまいます。
また、花の付き方が「雄花」は、複数固まって咲きますが、「雌花」は、一つずつ分かれて咲きます。
「柿の実」になるために・・・ですね。

奈良では、いま「柿の花が満開です」
こちらも、「通」の花見の季節ですよ!