イメージ・メモ自然を味方に生きる

春を食する『野草摘み』

イメージ・メモ
この記事は約2分で読めます。

2016年4月12日

Bee Forest Clubの会員と共に、春を食する『野草摘み』を行いました。
我が家では、毎年行っている野草摘みです。

御笠山、春日山原始林を背景に自然農法(不耕起無施肥無農薬)の安全な田んぼや、畑の野草を摘みます。
丸い田んぼには、今、麦が育っています。
春のこの時期は、野菜も入れ替わる時期で作物が少ない時期です。
しかし、畑の畝以外には、たくさんの野草が育っています?!
タラの芽コゴミ、セリ、タンポポ、スイバ、イタドリ、ヤブカンゾウ、レンゲの花、タケノコ、ヨモギ、ミツバ・・・。

自然農の畑と同じように野草は、お天道様と、雨風と土がつくってくれます。
「ワイワイ・・・、カラスノエンドウ、スズメのエンドウ、タンポポサラダ・・・こんなの食べられるんですか・・・?」何が食べられるんですか?と聞かれますが・・・食べられないものを憶えて下さい!と、返事します。
奈良公園のそばでは、鹿が食べない草が公園に残っています。
アセビや、凪、イズセンリョウ、ナンキンハゼなど・・・。まずは、それを憶えます。

・・・ので、美味い、不味いは別として人間もほとんど食べられると言うことです。
野草は、まず食べられないものを憶えてから、次に美味しいものを憶える、そして、美味しく食べる料理の仕方を憶えると、早く楽しめると思います。
自然の恵みを充分に受けとるには、自然を食する知恵を身につけることから始まります。

一昨日、十津川村で釣った、アマゴは・・・アマゴご飯と塩焼き、唐揚げでをみんなでペロリンです。
タケノコご飯も、今年の春を平らげました!