しあわせの田んぼ自然を味方に生きる

ゆらゆらと、9月のしあわせの田んぼ

しあわせの田んぼ
この記事は約1分で読めます。

ゆらゆらと稲穂、何かを囁きあっているような、、、動画へ

向こうの春日山原始林の谷水を引き込んで、、、
農薬はもちろん除草剤も、有機肥料も一切やらない、原始林と繋がって自然任せの田んぼ。
十数年前からヒノヒカリ種米を栽培し始め、その稲穂から毎年、好みの種を選び循環していく。
今ではヒノヒカリよりもすらっと十数センチも背が高く、一週間ほど奥手になった昔ヒノヒカリ⁉︎に変身。原種に返っていくのかな。
昔は、農家ごとに種を選ぶ美意識が違って、さまざまなお米があったんだろうか、、、と、思いを巡らせます。

一株は一粒のお米で育ちます。
その籾を数えてみると、3,000〜5,000粒と、、、2〜3株で一合のお米ができます。
一粒の種籾を育てれば、来年は、なんと大人一人が生きる事が出来る。こんな美味しい話。
、、、自然を味方に付けて生きる道は、楽しいですよ。

ゆらゆらと、稲穂が垂れる前の、この頃の揺らぐ稲はスマートで美しい。