アインシュタイン博士の警鐘・・・気候変動や環境問題で、Bee花バチが激減して大変なことになっています。みんなが出来るBee花バチを守り、増やすビーフォレスト活動は、最終少し出ています。
★残念なことに、難しいことに・・・この放送内容は最後の「このような現状に気づくこと」でまとめられていますが、実は、大きな問題が残ったままでした。気候変動や環境破壊のテーマは、自然のチカラを取り戻さなければならないと言う意味です。
ところが、それを養蜂によって取り戻せると錯覚、誤解される内容となつていました。養蜂家は人工的な家畜の西洋ミツバチを使って行なっています。養蜂家がいくら頑張っても生物多様性や生態系を取り戻すことは不可能です。野生のチカラ、自然の回復するチカラが必要なのです。
リンゴ農家の方は野生の日本ミツバチがいなくなっていることを訴えていました。
ビーフォレスト活動は、日本ミツバチやマルハナバチ、ハキリバチ、マメコバチなどなど、野生の昆虫のチカラを取り戻そうとする活動です。人間が過剰に自然を消費することから、自然を守り味方につけようとする活動なんです。
これを取材された記者は、私と話をしてその理屈は理解されていました。しかし、自然を取り戻す活動を理解してもらうニュース番組にするには、放映時間が短すぎます。
また、ほとんどの視聴者(日本人、環境省、メディア、教育者)は、野生のミツバチと養蜂の西洋ミツバチが同じだと思っています。全く違うのですが、役割は同じだと思っています。
人工的で個人や企業の資産のミツバチでは無く、みんなの自然資本である野生の昆虫「花バチ」を守らなければならないのです。
このニュースの冒頭に、アインシュタイン博士の言葉の引用がありました。
「もし、ミツバチが、いなくなったら、、、」でも、正しくはミツバチじゃ無くて、受粉してくれる野生の花バチの意味なのです。英語のBeesをミツバチと訳してしまう誤解や間違いが日本中で起きています。そして、そのミツバチが家畜・養蜂のミツバチと伝わってしまっています。
関連リンク
Yahooニュース→ テレビ朝日のサイト→
「もし、野生の花バチ(ミツバチたち)がいなくなったら、、、」と、正しく伝えてください。
また、なんと、画像に出ているのは西洋ミツバチです。・・・残念なことに、誤解が自然を壊しています。