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生物多様性と奈良県フォレスターアカデミー

Bee Forest Club
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2022年7月6日

昨年2021年春に開校された奈良県フォレスターアカデミーで、ビーフォレスト・セミナー、研修を授業として行なってきました。(am8時50分〜pm3時30分)
スイスのフォレスターアカデミーのノウハウを活かして「新たな森林環境管理」のスペシャリストを養成する2年制の学校です。
生物多様性や生態系を守りつくる、新しい森づくりのために、自然を味方につけるビーフォレスト活動の基本的な理論から実践まで、奈良県吉野郡吉野町の校舎と、高取町にある演習林、健幸の森で、ひと通り行ってきました。

植物と日本ミツバチや花バチの関係が地球環境に多大な影響を与えている。それが今、世界的にも危機に瀕しています。樹木だけではなく自然資本としての生物多様性や生態系の核となるポリネーターを守り増やす環境づくりを新たな林業を通じて発信してもらいたいですね!
健幸の森は、昨年春から既にビーフォレストとして登録されています。今年の春に、5箱の巣箱中、2箱営巣確認されました。

参加された二年生約20名の学生の年齢は、19歳から40歳代まで多様です。奈良県の職員も参加され、思っていたよりも質問も多く楽しく快活でした。
授業の合間に「学校に来てどうですか?」と質問したところ、「楽しいです!」と、即答された学生の返事が印象的で学校の未来を感じました。