下記のWedge ONLONEの記事をじっくり読んでほしい。
そして、その後で下記のグラフを見てほしい。
タイトル:「ミツバチ絶滅で人類は滅びる」ハチミツだけではない、知っているようで知らないミツバチのこと・・・
Wedge ONLONEの記事へ→
ミツバチは増えている!?
上記の記事内容では、ミツバチ=西洋ミツバチと解釈しています。
そして、曖昧な表現ながら養蜂に使う西洋ミツバチは減っていると・・・。
だから・・・この話の結びに、
人間にとってなくてはならないミツバチを残すべく、養蜂技術全般の向上、消費者を巻き込んだミツバチや養蜂業への理解の深化を目指したいものだ。
とありました。
しかし、実際の西洋ミツバチは増えています。・・・あれあれ???
国際連合食糧農業機関:FAO
世界中の養蜂に使う西洋ミツバチの蜂群数のデータを2021年までをグラフにしたものです。
これを見ると、なぜ、ミツバチが減っていると言えるのでしょうか?
日本中で、この間違いが環境省や農林水産省、ほか学校教育の現場、自治体、環境活動、町おこし・・・生物多様性の議論にまで波及しています。
そして、不思議なのは、この間違いを誰も指摘しない!?のです。
たくさんの専門家がいるにも関わらず・・・このWedge ONLONEの記事のように!
間違いを広げないでください!
英語のBeeを「ミツバチ」と訳す日本
Beeの意味には「ハチ」「花バチ」「ミツバチ」という意味があります。
アインシュタイン博士が言ったと言われる「もし、Beeが消えたら、四年で人類も滅ぶ・・」という表現のBeeは「ミツバチ」(家畜の西洋ミツバチ)か「ミツバチ」(野生の日本ミツバチ)か?
少なくとも人工的に増やせる「家畜」の西洋ミツバチではないと考えられます。
アインシュタイン博士が言ったと言われるBeeは、「野生の花バチ」と考えられます。または、野生のポリネーターの蜂たちです。
「花バチ」とは、受粉しながら花の蜜と花粉を食べき生きる野生の昆虫です。受粉を専門にして野生のポリネーターの中心的な役割を担っています。
この野生のBee「花バチ」が、日本や世界で減少して、大変な状況になっています。
ミツバチの誤解がいっぱい。何故?
その答えは、下記の大和ミツバチ研究所の下記のブログをお読みください。
“もし地球からミツバチたちが消えたら、人類は4年で絶滅するだろう!”→
ミツバチを守ろう・・・その前に!?→
2023年10月1日21時からのテレビ朝日のサンデーステーションでビーフォレスト活動が放映されました。→
そのほかにも、誤解を解く内容が大和ミツバチ研究所のブログ内やNPO法人 ビーフォレスト・クラブのHPにもあると思います。ご覧ください。
そして、間違いを広げないでください!
これ以外にもミツバチについては、間違いだらけです。